【密着!】飽き性ってなおるもの?「暮らしのおへそ」の一田憲子さんが実践する平屋暮らし。
編集スタッフ 鈴木
試してハマってまた試す。
飽き性だけれど向いている?
私たちが大好きな「あの人」のいまの生き方に迫る、ドキュメンタリー番組『うんともすんとも日和』、第10弾をお届けします。
今回は、雑誌『暮らしのおへそ』を手がけ、また当店の人気連載「40歳の、前とあと。」のライターでもある一田憲子(いちだ・のりこ)さんにご登場いただきました!
主婦から専門家までたくさんの人に取材をしてきた一田さん。教えてもらった知恵やオススメを実践してみるものの、それも三日坊主で……と振り返ります。そんな一田さんが書いた「飽きるも暮らし」という言葉には、一体どんな思いが詰まっているのでしょうか。
若い頃はとにかく仕事に夢中だったという一田さん。「仕事」に軸足を置いていたため、担当していた雑誌が急に廃刊になってしまった時、心がグラグラと不安定になったといいます。
それでも、夕方になるとお腹が空いてきて……。料理の並んだ食卓を見て、日々の生活の確かさに気がついたそうです。
ちょうどその頃、念願の平屋に引っ越したこともあり、心機一転。いままでおざなりにしてきた「暮らし」と向き合い始めます。
「好きなもののストライクゾーンは狭いほう」と話す一田さんですが、今の暮らしでルーティンになっていることはほとんど取材先で教わったこと。
定番化したのは、簡単でも毎日やるのが大事だという「30分そうじ」や、パンとスープのお昼ご飯、切らさないようにしている銘柄の紅茶、そして季節のフルーツで手作りしたコンポート。気に入ったらとことんはまりつつも、そこに行き着くまでには好きなものがどんどん変わることを友人に指摘され、傷つくこともあったといいます。
「飽き性ってもう治らないのかも?」と悩んでいた時期に、知り合いの編集者から言われた「新しいものを見つけて次々と人に紹介することができるから、編集という仕事に合っている」という言葉。
その一言に救われて、どうにもできない性格に諦めがついたからこそ、最近は見方を変えて考えられるようになったと話す一田さんのとある1日を、ぜひ動画でご覧ください。
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