連載エッセイ『ひとはパンのみにて』

連載エッセイ『ひとはパンのみにて』

作家・文筆家の安達茉莉子さんによる「買い物」がテーマの連載エッセイです。自他ともに認めるお買い物好きの安達さんは、買い物とは「出合うこと」だと思っているそうです。日々に、良き出合いがありますように。月一更新でお届け予定です。

エッセイ・コラム
【連載|ひとはパンのみにて】最終回:私の人生を変えた、ある靴下のこと
2026/02/09
最終回私の人生を変えた、ある靴下のことまだ勤め仕事をしていた頃のことだ。海外出張に出ていたターミナル空港で、乗り換えの飛行機を待っていた。案内板には、世界のあらゆる都市と空港名が表...
エッセイ・コラム
【連載|ひとはパンのみにて】第十一回:「私」を変化させる魔法
2026/01/14
第十一回「私」を変化させる魔法「外面は内面よりも変化させるのが難しい」——パウロ・コエーリョ『ブリーダ』(角川文庫)§今年の冬、いつになく化粧品を買っている。リップティント、口紅、...
エッセイ・コラム
【連載|ひとはパンのみにて】第十回:あたたかくて甘い香りが満ちる
2025/12/12
第十回あたたかくて甘い香りが満ちる日が暮れるのが早くなった。店頭には柿やかぼちゃ、梨にりんごがごろごろと並ぶ。買い物袋はいつもより重く、黄色や紅に色づいた山と、抜けるように青い空の...
エッセイ・コラム
【連載|ひとはパンのみにて】第九回:離陸する時間
2025/11/14
第九回離陸する時間ふと、お金を惜しまずに、買いたいときに悩まずに買えたら良いものはなんだろうと考えた。服に靴。食料品。本。キリがないが、ひとつだけ選ぶとしたら、航空チケットだ。先日...
エッセイ・コラム
【連載|ひとはパンのみにて】第八回:アート作品を買ってみること
2025/10/23
第八回アート作品を買ってみることアートが家にある暮らし。それがどんなものだか知ったのは、アーティストの友人宅に泊めてもらったときのことだ。美術作家の山形敦子(やまがたあつこ)さんと...
エッセイ・コラム
【連載|ひとはパンのみにて】第七回:中華街にて買い出しを
2025/09/18
第七回中華街にて買い出しを中華街を、地図なしで歩けるようになってきた。横浜中華街は、観光客で賑わう一大観光地。食べ歩いたり、中華レストランに入ったり。だけど私にとっては、貴重な仕入...
エッセイ・コラム
【連載|ひとはパンのみにて】第六回:水着の効用
2025/08/15
第六回水着の効用海を見ていると、海最高だな、気持ちよさそうだなあ、があふれにあふれて、もうすべてどうでも良くなって、そのままドボンと海に入って泳ぎたくなることがある。服を着たまま泳...
エッセイ・コラム
【連載|ひとはパンのみにて】第五回:夏には夏の風が吹く八百屋
2025/07/16
第五回夏には夏の風が吹く八百屋鎌倉に引っ越してから一年が経った。変化はいくつもある。人間関係。仕事の内容。よく歩くようになった。あまり鎌倉を出なくなり、夜も早くなった。川に蛍を探す...
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【連載|ひとはパンのみにて】第四回:良い靴は良い山に連れ出してくれる
2025/06/25
第四回良い靴は良い山に連れ出してくれる最近、私を生かした買い物はなんだっただろう。ポコンと頭に浮かんだのが、登山靴だ。一昨年、ハイキングの帰りに、トレッキングシューズの底がバコッと...
エッセイ・コラム
【連載|ひとはパンのみにて】第三回:お香さがしの現在地
2025/05/27
第三回お香さがしの現在地部屋でリラックスするためのアイテムとして、お香をあげる人は多い。以前の私は、煙が苦手でどうにも手が伸びなかった。だけど今では、日々の中に欠かせない存在になっ...
エッセイ・コラム
【連載|ひとはパンのみにて】第二回:花をばさっと飾りたい
2025/04/23
第二回花をばさっと飾りたい鎌倉の今の家に引っ越してから、よく花を買うようになった。そろそろ花が欲しいな、と考えると、自分の行動範囲、すなわち自分の鎌倉交易路の図に、花屋がポンポンポ...
エッセイ・コラム
【新連載|ひとはパンのみにて】第一回:パンで生まれる交易路
2025/03/14
 みなさんこんにちは。安達茉莉子と申します。自他ともに認めるお買い物好きの私ですが、このたび買い物にまつわるエッセイの連載が始まることになりました。私は買い物とは、「出合...
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