【花屋のまかない|エピローグ】このコンテンツを店長佐藤が振り返ります。
店長 佐藤
こんにちは。
北欧、暮らしの道具店 店長の佐藤です。
先週の金曜日に「花屋のまかない」フラワーアーティストのsocukaさんによる
連載がとうとう最終回を迎えました。
毎週更新される記事を、楽しくご覧いただけましたでしょうか??
全11話にわたり、
ご自身のアトリエ紹介から始まり、
身近な暮らしのなかでのお花の楽しみ方をたくさん伝授してくださったり、
パリの花屋さんを案内してくださったり、
まさに花屋の裏側である花市場での仕入れの様子など・・・
ご自身のお仕事について、またお花にまつわるセンスや技術を
惜しみなく公開してくださいました。
socukaさん、本当にありがとうございました!
このコンテンツの連載を終えたsocukaさんが、
とある打ち合わせも兼ねてクラシコムに来てくださった先日のこと。
あらためて、わたし店長の佐藤とsocukaさんとで、
この連載のことを振り返ってみました。
そんなふたりの会話のほんの一部をご紹介します。
わたしたちがこのコンテンツを製作、編集するなかで
印象に残った、あんなこと、こんなことについて。
socuka
「連載のなかで、お客様からの反響がよかった回とかってありました?」
佐藤
「私もちょっと意外だったんだけれど、
socukaさんのアトリエを紹介する記事とか、
socukaさんが自宅のベランダで育てている植物のことを
書いてくださったりした記事は特に反響が大きかったですよ」
socuka
「えー、そうなんだ!ちょっとそれは意外」
佐藤
「ねー、でも確かに社内でも記事をアップした後に、
わー、いいないいな、うちでも植物育てたいなみたいな感じで
盛り上がりましたもんねー。
やっぱり、皆さん、socukaさんのアトリエの様子とか、自宅の様子とか、
そういう暮らしがちらほら垣間見えるところに興味を持たれたんじゃないかな~と」
socuka
「そうそう、菊を使ったアレンジを紹介した記事はコメント欄も盛り上がって
すごく嬉しかったですよねー」
佐藤
「ホントですよね。
私たちが企画したときに、このコンテンツを読んでも、
自分の家の近所にはそういう花は手に入らないよーって
思われちゃう方がけっこうな数いらっしゃるかもねって話になって。
それならば、私が住む街にはオシャレな花屋がないんですという方へ、
という回を作って、どこのお花屋さんにでもありそうな花を使った
素敵なアレンジを紹介したいねって話になったんでしたね」
socuka
「そうでしたー、そうでした。
だから、そんなわたしたちの当初の思いにぴったり当てはまるようなコメントを
いただけたときは、すごく嬉しかったですよね」
佐藤
「うんうん、すごく嬉しかった!!」
socuka
「なんだか、11回の連載でも、本当にあっという間でした」
佐藤
「私がまだ産休中だったときから仕事復帰もはさみ、
毎週更新で約3ヶ月にわたってたはずなんですが、
ほんと、あっという間でした。
息子が最初の頃の打ち合わせには参加してましたもんね(笑)
お客様からも、まだまだ読みたい、続けてほしいっていうお声があったのも
すごく嬉しかったですよね」
socuka
「わたしもすごく嬉しかったです。
そうそうっ、思い出すのは、佐藤さんが高熱を出したときのこと」
佐藤
「そんなことありましたねー。
我が家でsocukaさんのアレンジの様子を撮影するとき、
なんか身体が激しくだるいなって思ってフーフー言いながら撮影していて
socukaさんが帰られてから熱をはかったら39度越しててびびりましたよ、汗」
socuka
「佐藤さんて、お花にかかわる私との仕事のとき、なんか熱出しますよね」
佐藤
「ははは(笑)。知恵熱ってやつですかね。お花が好きすぎるのかも」
socuka
「そんなこともあって作ったコンテンツだから、
お花がある暮らしっていいなって、
たくさんの人に思ってもらえてたらいいな」
佐藤
「私、socukaさんの原稿読んで、改めて、そう確信した第一号ですよ、笑」
socuka
「笑、笑」
佐藤
「ほんと、ますますお花が好きになったし、自分の解釈や知識だけで
今まで楽しんできたけど、その狭い世界がsocukaさんの連載で
ぐぐぐっと広げてもらえた感じしますもん」
socuka
「それならば、ほんと嬉しい!わたし、褒められて伸びるタイプだから、笑」
(こんな会話が楽しく続きました・・・)
——————————————-
やはり、原稿を書いてくださったsocukaさんも
またこのコンテンツの企画や編集に携わった私も
「自分たちの願いや思いが読んでくださっている方のもとに届いた!」
と感じられたとき、本当に嬉しかったです。
コメントをくださったり、ご注文時に備考欄にメッセージを添付してくださったり、
またメールで感想を伝えてくださったり、国立店にご来店の際にお声をかけて
いただいたりと、メッセージを伝えてくださった皆様にも心からお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました!
私自身もこのコンテンツを通して、
「お花」というものが今まで以上にずっと身近なものになりました。
そしてsocukaさんとの会話のなかでもお話したように、
お花を暮らしのなかで楽しむ方法が、
こんなのもあるんだ、あんなのもあるんだと、
ぐっと広がった気がしています。
事実、今までならば、お花屋さんに行ってもあることすら気づかなかったような
完全スルーしていたお花に目が留まるようになりました。
そしてsocukaさんに教えていただいたアレンジを家でもやってみようと
復習かねて、そんな今までスルーしていたお花を積極的に買うまでになりました。
不思議なものです。
「知る」 「発見する」 ということが、こんなにも暮らしを楽しくしてくれるとは。
このコンテンツを読んでくださった皆様にとっても、
同じような不思議な現象!?が起きていたら、こんなに嬉しいことはありません!
——————————————-
連載中も、本当にありがたいことに、
socukaさんのフラワーアレンジメントを手に入れたいと思ってくださったお客様からの
お問い合わせや、socukaさんに直接フラワーアレンジを習ってみたい!というような
ご要望などを多々頂戴いたしました。
私たちもそんな一つ一つを少しずつ実現していけたらいいなと
今、現実的に、考えはじめています。
お花にまつわる新プロジェクトも立ち上がり、打ち合わせなどが動き始めています!
詳細のお知らせはもう少し先になってしまうと思うのですが、
皆さんとsocukaさんに、当店のなかでもう一度再会していただけるよう
全力で取り組んでまいります!
ぜひ詳細に関するお知らせを楽しみにしていただけたら嬉しいです。
詳細に関するお知らせは、当店のサイト上、またメルマガにて行わせていただく
ことになるかと思います。
当店のメルマガを登録されていないお客様がいらっしゃいましたら、
ぜひこの機会に登録されることもお勧めしたいと思います。
当店のメルマガはコチラからご登録いただけます ⇒★
それでは、長くなりましたが、
ここまで「花屋のまかない」にお付き合いくださり、
本当にありがとうございました。
私からも心からの感謝をお伝えしたいと思います。
そして、お花にまつわる新企画で、近い将来またきっと!!
北欧、暮らしの道具店
店長 佐藤友子
▼過去の記事をよむ▼
14:(最終回)おもてなしのためのサプライズアレンジ!
13:(第10話)葉っぱも主役になるんです。
12:(第9話)私の住む街にはオシャレな花屋がないという方へ。
11: (第8話)パリの花屋を旅しましょう。
10:(第7話)花市場へお連れします!
9: (第6話)お花を活けるのは自由と気軽さが一番!
8: (第5話)金曜日の夜は花を買って帰ろう。
7: (第4話)紫陽花の季節には・・・。
6: (第3話)買ったお花と長く付き合おう。
5: (第2話)お気に入りの花屋を見つけよう。
4: (第1話)はじめましてsocukaです。わたしのアトリエへようこそ!
3: (プロローグ3)コンテンツ開始までの道のり
2: (プロローグ2) socukaさんを紹介します!
1: (プロローグ1) 「花屋のまかない」始まります。
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