【ときめく手みやげ】最終回:心ときめいたおやつ・雑貨・ドリンク、ぜんぶまとめて振り返ります
編集スタッフ 松田
2019年の春から、およそ1年8ヶ月にわたってお届けしてきた連載「ときめく手みやげ」。
かわいいもの、面白いもの、便利なもの、美味しいものなど、いつもワクワクする何かを探している、雑貨コーディネーターのオモムロニ。さんに、「あの人にあげたい」と、ときめいたアイテムをご紹介いただくこの特集も、とうとう最終回を迎えることになりました。
これまでに紹介した手みやげは、なんと全部で176品!
この総集編では、これまで紹介してきた中から特にときめいたお菓子や、スタッフが実際に手みやげに選んだもの、撮影チームがリピート買いしたもの、反響の大きかったテーマなど、一挙に振り返ります。
くま、ねこ、さかな。
なんといっても、撮影現場でも「かわいい〜!」と毎度声が上がったのは、動物モチーフのお菓子やドリンク。
フローズンしろくまや、おさかなクッキー、懐かしのたべっ子どうぶつ、そして猫モチーフのおやつたち……。とにかくかわいいその姿は、きっと印象に残っている方も多いのではないでしょうか。
▲パティスリーヤナギムラ フローズンしろくま
▲御菓子司 白樺 たらふくもなか
社内でも「寝転ぶ姿の猫たちが最高に愛くるしい『たらふくもなか』は、引越しの手みやげで購入しました。もちろん自分にも」というスタッフもいました。
◎動物モチーフのアイテムが登場する回はこちら
・シロクマほか、涼しさを感じるおやつ4選
・猫モチーフの手みやげ集めました
・心ほどける、アンダー500円おやつ
・2019年、手みやげベスト10
懐かしい、でも新しい
和のお菓子
さまざまなテーマの中で、時折登場してきた和のお菓子。
宇宙食のような見ためのプチ羊羹や、レトロでおしゃれな包みが印象的なシベリア、見た目にも味にも驚く新食感のおはぎ、ホットミルクで割ったりアイスクリームにかけても美味しいほうじ茶ラテシロップなど。
▲個人的にリピート買いした、來間屋 ひとくち生姜糖。ほっと一息つきたいときや、お茶菓子にピッタリ
オモムロニ。さんがご紹介してくれる、和のお菓子は、いつも見た目やコンセプトが新鮮(そしてどれも美味しかった……)。
和菓子でもこんな新しい選択肢があるんだなぁと、手みやげ選びの幅が広がりました。
◎和のお菓子が登場する回はこちら
・間違いない名店で選ぶ! 知る人ぞ知るこだわりの手みやげ4選
・アンダー500円おやつ。気持ちなごむ、レトロなお菓子
・年末年始の手みやげ選び。
・味と香りを楽しむドリンク4種
こんな手みやげもアリ!
雑貨や、ちょっとユニークなもの
雑貨コーディネーターであるオモムロニ。さんならではの視点で選んだ、ユニークなアイテムもたくさんお届けしてきました。
つい集めたくなるようなガラスのマドラーや、気分をリフレッシュしたいときに便利なマッサージグッズ、雑貨好きにはたまらない缶に入った紅茶など。
お菓子やドリンク以外で手みやげ、というとどうしてもハンカチやハンドクリームなど、定番のアイテムぐらいしか思いつきませんが、季節や相手に合わせて、「こんなもの見つけたよー」と雑貨を手みやげにするのも楽しいな、と思うようになりました。
▲ネーミングが衝撃的だった「SAGYO マグロ漁船の靴下」
印象的だったのは、ふわふわ、もこもこの編み地が最高にあたたかいマグロ漁船の靴下。その実用度の高さに、わたしのまわりでも愛用者が着々と増えています。
◎ユニークでかわいい雑貨が登場する回はこちら
・冬の手みやげはコレ!あったかアイテム4選
・小さなデイリーギフト
・眺めるだけでもカワイイ。涼やかギフト
・すっきり気分転換できるアイテム3選
リピート必須の実力派
どちらかというと甘いものが苦手、お酒が好きという方(もしくは自分用にも)へのオススメとして、おつまみやしょっぱい系、味重視の実力派手みやげのセレクトも。
今年の夏には、“お酒好き” の手みやげチーム念願の「キュンとかわいいお酒」をテーマに、オレンジワインやナチュールシードルを紹介しました。
▲リンゴリらっぱ シードル2018(グレープリパブリック)。シードルの栓を開けるのをわたし松田が失敗して、シードルの泡が吹き出し、撮影時に中身がほぼ残らないという珍事件が起きた忘れられないお酒の回です(現場ではカメラマン市原さん、オモムロニ。さんも優しく、大笑いしてくれました……感謝)
そして、番外編としてオモムロニ。さんが紹介してくれた、体調を気遣ってほしい相手に、差し入れとして持っていくのにおすすめな成城石井で買える「いたわりセット」。
▲(左から)ハニードロップレットマヌカハニー UMF15+、ブラウンシュガーファースト 有機アップルソース、トラディショナルメディシナルズ有機スロートコート
社内でとっても好評で、「実際に風邪を引いた友人に持っていきました」というスタッフもいましたよ。
◎おつまみにもなる手みやげが登場する回はこちら
・アンダー1000円。手がとまらなくなる、しょっぱいおやつ
・キュンとかわいいライトなお酒
・DEAN & DELUCAで買える、気の利いた手みやげ4選
・「成城石井」で手みやげを買うなら?
ときめきの王道。
クッキー、チョコレート、キャンディ
数えきれないくらい、たくさんの手みやげにしたいアイテムをお届けしてきましたが、王道はやっぱり缶や箱に入ったお菓子。
▲Afterhours かおクッキー
「実際に手みやげにしました!」という声が多かったのは、Afterhoursの
かおクッキー。一度みたら忘れられない愛しいルックスに一目惚れして、私も何度も友人へ贈りました。
そしてルルメリーのショコラ。かわいいもの好きなら、きっとどんな年代の方にも喜んでもらえる、テッパンの手みやげです。
▲ルル メリー (左から)ガトーショコラ、ショコラサブレ 2枚入、ショコラテリーヌ グリオット
◎王道のお菓子が登場する回はこちら
・見るだけで気分があがる、かわいいお菓子とドリンク
・缶にみっちりお菓子
・ユニークな白缶に入ったお菓子4つ
・2019年のベストお菓子は?
・王道の手みやげ。やっぱりときめく、缶入りクッキー
ときめく手みやげには、不思議なパワーがある
たとえ小さな存在だとしても、かわいいものは、気持ちを明るくしてくれる。美味しいお菓子や飲みものになごんだり、息抜きのきっかけになったり、買わなくても見るだけで癒されたり。
この連載を読んでくださる方に、そんな体験をしてもらえますように。そんな思いをもって、オモムロニさん。、そしてカメラマンの市原さんと一緒に走り続けてきたこの連載。
さまざまな角度で、手みやげを探し続けくださったオモムロニ。さんには心から感謝しています。最後に一言いただきました。
オモムロニ。さん
「全部で176品もご紹介していたのですね。ご紹介する候補はその3倍ぐらい挙げていたので、連載が始まってからは、ずーっと手みやげのことを考えていたような気がします。
ただ単に、心がときめくかわいいもの、おいしいものをご紹介するのではなく、“手みやげ”として実用的であること、贈る相手や渡す自分が想像できるもの、品物は違っても応用できる選び方のアイデアなど。そんなことを大事にしていました。
下記にバックナンバーがありますので、もし何か手みやげに迷ったときはぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。ついでに、ご自分用にも(笑)
自分も、周りも、世の中も色々あるけれど、“ときめく手みやげ” を口実に、私たちみんな、今年は頑張ったよね、と。あの人をねぎらって、自分もちょっと甘やかしちゃいましょう。全38回、お読みいただきありがとうございました!」
※アイテム・金額は2020年12月時点の情報です。
(おわり)
【写真】市原慶子、クラシコム
オモムロニ。
雑貨コーディネーター。東京生まれ、横浜在住。2003年に開始した、気になるモノ・コト・ヒトを発信する「オモムロニ。」がブログ黎明期に人気となり、以降、雑誌やWEBでの執筆、雑貨やギフトなどのセレクトやコーディネートなど幅広く活動。現在雑誌『CREA』『&Premium』で連載中。著書に『DAILY GIFT BOOK 気持ちが伝わる贈りものアイデア』(文藝春秋)。Instagramアカウントは@omomuroni 。
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