ビューティライターが綴る、じゆう帖
大人の女性がふと持ってしまう罪悪感や疑問について。ビューティライターのAYANAさんが綴るエッセイです。
エッセイ・コラム
【45歳のじゆう帖】大人の涙について思うこと
人はなぜ泣かなくなっていくのか息子が小学生になって思うのは、そういえばずいぶん泣かなくなったなぁということ。泣いてばかりの生まれた頃からの時系列を考えてみると、少しずつ少しずつ、涙...
エッセイ・コラム
【45歳のじゆう帖】雨が運んでくる憂鬱
梅雨と聞くと、気が滅入ってしまうけど湿度が高い状況が苦手です。ゆえに、雨っていいよね、とはなかなか思うことができません。特に梅雨時期のどんよりと重たい空気は最高に気分が滅入ります。...
エッセイ・コラム
【45歳のじゆう帖】「後戻り」や「立ち止まる」ことのたのしさ
45歳の誕生日にみつけた2本の白髪最近白髪を発見しました。45歳、年齢的には白髪のひとつやふたつあって当然というか、むしろ遅いほうではあるのですが、みつけたときは自分でも驚くほどシ...
エッセイ・コラム
【45歳のじゆう帖】髪型、どう決めてますか
ずっと同じ髪型をしてきた私私はメイクが好きです。メイクアップアーティストになりたいと思っていたこともあるし、雑誌のメイクページや新しい化粧品などを見ても、やりかた・使いかたがわから...
エッセイ・コラム
【45歳のじゆう帖】「休みかた」について考える
「休息」が持つ意味きちんと休むことで、日々の活動が充実したものになる。これは紛れもない事実だと思います。アーユルヴェーダについて勉強していたころ「休息とは、活動で溜まった疲労を癒や...
エッセイ・コラム
【45歳のじゆう帖】変化するコンディションとつきあうこと
見えていたはずのものが見えなくなったいやあ、参りました。ここ最近、てきめん視力が落ちてしまったんです。もともと目はいいほうで、視力検査は基本的に1.5。若い頃から心身に不調が多い私...
エッセイ・コラム
【44歳のじゆう帖】「別れ」と「新しい環境」について
別れの季節に思うこと春はお別れの季節です、と昔のアイドルは歌いましたが、毎日が夏休みのようなフリーランス生活が10年目となっている私にとっては、毎日が節目のようでもあり、永遠に節目...
エッセイ・コラム
【44歳のじゆう帖】「雑談」がもたらすヒーリング効果
雑談は、心にとってのお茶の時間ラジオやポッドキャストを聴くようになった、という方が増えている気がします。閉塞的な気持ちになりやすい環境が続き、友人や同僚との気軽なおしゃべりの機会が...
エッセイ・コラム
【44歳のじゆう帖】大人だって毎日成長している
子どもの成長は希望に満ちている息子が春から小学生になります。生まれてから6年で人ってこんなに成長してしまうのか、というのが正直な感想です。単純に身長や体重は増加する一方ですし、意思...
エッセイ・コラム
【44歳のじゆう帖】いま、私が尊敬する人の話
それは、BTSのJINという人昨年後半から突如BTSが大好きになってしまいました。BTSとは2013年にデビューした7名のK-POPグループ。彼らにはあまりにもあまりにも魅力が多く...
エッセイ・コラム
【44歳のじゆう帖】自尊心について、息子に思うこと
「僕は天才じゃない」私は親にあまり褒められなかったので(昭和とはそういう時代でした)、息子のことはおおいに褒めたいと思っています。大げさに褒めるというよりは、あなたはすごい存在なん...
エッセイ・コラム
【44歳のじゆう帖】新年に読む、占いのすすめ
新年に読みたい文章といえば……毎年、年明けの時期にとても楽しみにしている文章があります。それは、石井ゆかりさんによる「年報」です。石井ゆかりさんは、ホロスコープを読み、それを文章に...
エッセイ・コラム
【44歳のじゆう帖】ギフトという名のカルマについて
ギフトを贈るときに身構えていた私ギフトをスマートに贈れる人に多大なる憧れがあります。誕生日にさりげなくお花を用意してくれる人。どこかに行ったときのお土産を渡してくれる人。節目のご挨...
エッセイ・コラム
【44歳のじゆう帖】自分に似合う色を探す旅
パーソナルカラー診断を受けてみた先日、パーソナルカラー診断を受ける機会がありました。パーソナルカラー診断とは、いわゆる「自分に似合う色」を診断するしくみです。有名なのは「ブルベ(ブ...
エッセイ・コラム
【44歳のじゆう帖】「旅行」についての反省文
最初の旅行は、インドでした私は大学でインドの文化について勉強していたのですが、その流れで、同じクラスの友人たちと2度ほどインドへ旅行に行きました。寝袋をくくりつけた大きなリュックを...
エッセイ・コラム
【44歳のじゆう帖】「友だち」の定義
自分を肯定してくれるのが、友だち?あまり友だちのいない子どもでした。特に中学生くらいまでは、私はクラスに形成される仲良しグループのどこにも入れず、それはひとえに自分に魅力がないから...
エッセイ・コラム
【44歳のじゆう帖】「写真」について思うことあれこれ
コンパクトカメラが宝物だったあのころ大学生のとき、コニカのビッグミニというコンパクトカメラにハマりました。時代はHIROMIXやソフィア・コッポラの全盛期。私はせっせと最寄駅前のタ...
エッセイ・コラム
【44歳のじゆう帖】「ルーティン」が苦手だった私
ルーティンという言葉が持つイメージ昔、実家から電車を3本乗り継ぎ、2時間かけて大学へ行っていたのですが、同じクラスに最寄駅がまったく同じ友人がいました(家の所在地もかなり近かった)...
エッセイ・コラム
【44歳のじゆう帖】「自己肯定感」について
「自己肯定感」お持ちですか?自己肯定感という言葉、近年とみに聞かれるようになったなと思います。自己肯定感を持っていると人生うまくいくし、持っていないとそのことが大きなコンプレックス...
エッセイ・コラム
【44歳のじゆう帖】おふくろの味、ありますか?
食を楽しめなかった若いころ「おふくろの味」って、ありますか。正直、私にはありません。いや、母の手料理を食べる機会はたくさんありました。母は専業主婦で、今の私よりもはるかにちゃんと食...