ケの日のこと
せわしない中だからこそ感じられるささやかなシアワセだってある、と思えば人生も家族も毎日も、きっとハレとケの両方あってこそ。へこたれては持ち直し、またへこたれては持ち直す。「ケの日だって悪くない」。そんな何気ない日常の一瞬を、中村暁野さんが綴ります。
エッセイ・コラム
【ケの日のこと】片付けが苦手でも、心地よく暮らしたくて。
第22話:心地よさのコツ 片付けは得意か、と聞かれれば、わたしは不得意なほうだと思います。ただ、散らかった部屋で過ごすのは耐え難い性分なので、一見わが家は片付いて見えるようで。ふい...
エッセイ・コラム
【ケの日のこと】7歳の娘に伝えたい、夫婦ゲンカのこと。
第21話:わたしたちはちがうけど 正直なところ、わたしと夫はしょっちゅう喧嘩しています。先日も些細なことがきっかけで、朝食の席に漂う不穏な気配。価値観や感覚の違う二人が互いの「正し...
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【ケの日のこと】猛暑の夏にであった、おいしい救世主
第20話:毎日アイス日和 わたしの大好物、それはアイスクリーム。お酒は一滴だって飲みたいと思わないのに(下戸なのです)、アイスはどんな季節であっても、毎日だって食べたいのです。30...
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【ケの日のこと】私ってこんな人間だった⁉︎ 今日も母の心はドラマティック
第19話:母はドラマティック 先日のこと。都内で仕事の打ち合わせがひとつ終わった後、せっかくだからと1人でお昼をたべることにしました。向かったのは小さなインドカレー屋さん。なかなか...
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【ケの日のこと】「寝落ちとの闘い」に終止符をうちました。
第18話:「子供時間」のススメ 夜の8時に布団に入る生活を始めて1年ちょっと。一昔前だったら夕ご飯を食べていた、そんな時間に眠りにつく日がくるなんて想像もしていませんでした。7歳の...
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【ケの日のこと】「飽きっぽい」は短所だと思っていたけれど。
第17話:長所と短所は裏表 わたしの夫はなんでも思いついたら即行動というタイプです。その行動力が彼の長所だとは思うのですが、それが突飛すぎてついていけないことも多々。そして瞬発力は...
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【ケの日のこと】「あっ!クリームない!」から3日。母のスキンケア事情
第16話:野草のチンキ 先日のお風呂あがり、いつも顔に塗っているクリームが切れていることに気づきました。こりゃこまった……と思いつつも子供たちを拭いたり着替えさせたりに追われ、なん...
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【ケの日のこと】正反対の夫と結婚して、8年が経ちました。
第15話:8年目の記念日 先日、8回目の結婚記念日がありました。結婚記念日って気づいたときには過ぎているのが常だったので、今年はひとつ、忘れず済むよう何か計画してみることに。やんち...
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【ケの日のこと】日曜日の朝は、薄すぎるコーヒーの香りとともに
第14話:日曜日の楽しみ ここ最近、日曜日の朝の楽しみは「サンデーカタネコーヒー」を飲むことです。サンデーカタネコーヒー、それは娘の花種(カタネ)がハンドドリップで淹れてくれるコー...
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【ケの日のこと】不意にあらわれた台所の相棒。シンクには、石鹸一個。
第13話:シンクには石鹸一個 洗い物が好きじゃありませんでした。料理をするのは好きだけど、料理の後に必ず待っている洗い物は、わたしにとって長らく苦になる家事だったのです。思い返せば...
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【ケの日のこと】何度飽きたと言われようとも、めざせ「おふくろの味」!
第12話:おふくろの味 お菓子作りがすきです。娘が物心ついた頃から、朝食やおやつにスコーンやマフィン、パウンドケーキを、毎日のように焼いてきました。というと、なんだか随分家庭的な人...
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【ケの日のこと】欠けては継いで。わが家の歴史が詰まった器たち
第11話:歴史は器に刻まれる わたしと夫の共通点のひとつが、器が好きということです。なので、食器棚は家のなかでいちばん家族の歴史と思い出がつまった場所かもしれません。アスティエ・ド...
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【ケの日のこと】できないことばかり数えていたけど。わたしを変えた、娘のひと言
第10話:斜め上いく娘 もうすぐ娘が小学2年生になります。小学校の最初の年が終わるんだなあと、この1年を振り返ると感慨深いものがあります。娘は赤ちゃんの頃からずっと、敏感で繊細、人...
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【ケの日のこと】ポンコツなところも愛おしい。はじめてのクルマ生活
第9話:愛しきジムニー およそ1年前、東京から里山に移り住んで、大きく変わったこと。それは車を持ったことです。東京ではとくに必要性を感じなかった車ですが、こちらでは電車もバスも1時...
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【ケの日のこと】破れた夢もあるけれど。「3つ口コンロ」で思い出した、7年前の自分
第8話:憧れの3つ口コンロ 今から7年前。わたしがまだ20代だった頃、夫と初めて暮らしたのは吉祥寺から徒歩20分のアパートでした。3DKでまあまあ広かったのですが、キッチンにまった...
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【ケの日のこと】1年越しのやる気スイッチオン!一家総出の「ケ」の日のリフォーム
第7話:ケの日のリフォーム 先週の土曜日。1ヶ月のあいだ順々に体調を崩していた家族全員がようやく回復したお休み。何しようかね?どこか行こうか?と夫に聞かれたので「じゃあ家の改装の続...
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【ケの日のこと】思い描く「暮らし」には程遠くても。今のわたしの「ひと息」のつき方
第6話:今を楽しむ 1月も終わりに差しかかっておりますが、2018年の目標は「今を楽しむ」にしたいと思います。今という時を楽しむために、まずは今という時を受け入れることから始めよう...
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【ケの日のこと】花屋がなくても。移住して変わった、花との付き合い方
第5話:ケの日の花 花が部屋にあるってしあわせなことです。朝テーブルに一輪飾ってあるだけで、パンとりんごと紅茶だけの朝食もいつもより美味しそうに見えたりして。そのせいか、長年わたし...
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【ケの日のこと】編み物をする娘と、お菓子をつくるわたし。
第4話:娘のマフラー ぐんと寒くなってきて、毛糸の靴下や手袋が恋しい季節になりました。実家の母は編み物が上手で、幼い頃は手編みのセーターやお揃いの帽子、手袋を身につけていたわたし。...
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【ケの日のこと】崩れたケーキに火を灯す、誕生日の風景
第3話:崩れたケーキ もうすぐ33歳になります。ここ数年誕生日プレゼントとしてリクエストしてること。それは美容院に行くことです。毎年「欲しいものある?」と夫は聞いてくれますが、物欲...