57577の宝箱

【INDEX】

【57577の宝箱】生きるためだけに生きてるわけじゃない テーブルに花くちびるに歌

2021年4月7日(水)

年度末は忙しい。普段よりもぐっと仕事の数が多くなる、いわゆる繁忙期というやつだ。今年もそれがやってきて、手帳にはさまざまな締め切りが並んだ。プレッシャーは感じるものの、先行きの見え...

【57577の宝箱】また咲くと信じているから手を振れる そのときおわりはめぐりに変わる

2021年3月31日(水)

寒くなったり暖かくなったり、三寒四温の日々。冬から春に少しずつ移っていくこの時期が、わたしは昔から苦手だ。年度が切り替わり、出会いや別れがある季節は、妙に落ち着かない。梅の花が咲く...

【57577の宝箱】一日を生き延びた身を湯につける この体にはわたししかなく

2021年3月24日(水)

この間、とても久しぶりに銭湯に行ってきた。そこは廃業になる予定の銭湯だったらしいのだけど、わたしと同世代の人が買い取り再開させたのだという。壁のペンキはきれいに塗り替えられ、かわい...

【57577の宝箱】種を植え光を注ぎ水をやる もの言わぬ芽は愛に応える

2021年3月17日(水)

魚釣りが趣味の友人がいる。家が近いので、ときどき釣ってきた魚を調理して持ってきてくれる。鮎を飴炊きにしたものとか、ワカサギをてんぷらにしたものとか。この間は、「グリルに入れて焼くだ...

【57577の宝箱】色つきの紙を小さく折っていく 丸めた背中は祈りにも似て

2021年3月10日(水)

保育園の卒園式が近づいている。とは言え、うちの次男はまだ年少クラスなので、卒園式には参加しない。だけどわたしにはある仕事が託されている。それは、年長さんが卒園式のときにつけるための...

【57577の宝箱】君が焼くたまごは 君が好きな味 やさしく甘い命を食べる

2021年3月3日(水)

料理が苦手だ。とは言え、しないわけにはいかない。食べさせねばならない子供がふたりいるので、なんとかかんとか毎日自炊をしている。豚の生姜焼き、煮魚、焼きそば、ハンバーグ、カレーやシチ...

【57577の宝箱】さらさらと 時間の粒が積もりゆく ゆうべの涙もそこにうずめて

2021年2月24日(水)

文章を書く仕事をしている。専業となったのは2018年。それからというもの自宅でひとり、コツコツと文字を積み上げる日々だ。書く仕事には、「書く」以外にもいろんな仕事がある。企画を考え...

【57577の宝箱】わたしのじゃない人生に出かけます 帰ってきたら愛せるように

2021年2月18日(木)

ある金曜の夜、わたしの心は乾いていた。忙しくてなかなかゆっくりできない1週間だったので、ストレスが溜まっていたのもある。その上、仕事でうまくいかないことがあって悶々と悩んでいた。週...

【57577の宝箱】丸まっていく鉛筆の芯の先 掻いた心がふるえる夜更け

2021年2月10日(水)

この間、ある大学でゲストとして講義を行った。国語教諭を目指す学生たちのクラスでのことだ。わたしは、文章を「書くこと」と人に話を「聞くこと」、このふたつを仕事の軸としている。その日は...

【57577の宝箱】てのひらに無数の言葉を掬いあげ 時をはらんだ詩(うた)を呑み込む

2021年2月3日(水)

積ん読が多い。読み終わっていないのに新しい本を買うから当たり前の事象ではあるのだけど、多分いま、300冊くらいあるんじゃないかなと思う。過去最多だ。少し前までは、読みきれないほどの...

【57577の宝箱】“ present ” 意味 : プレゼント、現在の 過去から贈られ今が在ること

2021年1月27日(水)

マグカップにティーバッグを入れて、沸かしたてのお湯を注ぎ、色が変わったら蜂蜜に漬かったスライスレモンをひとつ放り込む。仕事を始める前で考え事をしていて、雑に放り込んだものだから、お...

【57577の宝箱】君の名は短い歴史 呼ぶたびにわたしも歴史の一部となって

2021年1月20日(水)

「ママ」になって10年近く経つが、「ママ友」という言葉がどうもなじまない。「飲み友達」とか「地元の友達」とかなら自然に言えるのに、「ママ友」という言葉だけはどうしても喉元で突っかか...

【57577の宝箱】神様へ小さな私を見守って 願いごとなら自分で叶える

2021年1月13日(水)

毎年、近所の神社に初詣に行く。お正月の神社の、あの清々しさは何なんだろう。境内の冷たい空気に洗われて、自分の心まですっきり磨かれるようだ。ある初詣のときのこと、参拝の列に並んでいる...

【57577の宝箱】両胸の間に泉を持っている こんこん湧き出るあたたかな音

2021年1月6日(水)

年末にはいつも、「いろいろあった一年だったな」と思う。1日単位では「今日もまた昨日とおんなじような日だった」と感じるのに、1年単位では「いろいろあった」と感じるのが、いつも不思議だ...

【57577の宝箱】玉虫のように心は光るもの 色とりどりの人生を行け

2020年11月25日(水)

先日服屋さんで買い物をしているとき、店員さんの手の爪に目が留まった。「爪、いい色ですね」そう言うと彼女は照れ臭そうに笑い、「ドラッグストアで買った安いマニュキュアで、ささっと塗った...

【57577の宝箱】今日もまた同じ朝来る 生きるとは「善く在るように」と繰り返す日々

2020年11月18日(水)

平日の朝、いつも行う習慣がある。玄関とトイレとリビング、この3箇所の掃除だ。お風呂や台所など、ちょっと大掛かりな掃除は休日にする。自宅で仕事をし始めてから3年が経つので、この習慣も...

【57577の宝箱】「可愛い」は愛を固めたものなのです お守りみたいに持っておくべき

2020年11月11日(水)

保育園に次男を送りに行ったとき、隣のクラスの女の子のヘアゴムに目を奪われた。両耳のところで結ばれている髪には、ピンクや紫の飾りがついている。まるで透き通った飴玉みたいだと思い、つい...

【57577の宝箱】あやふやの心を抱えて帰宅して 正しい形に整え眠る

2020年11月4日(水)

この間、初めて絵を買った。その作家さんの絵は、あるホテルの紹介記事で知った。写真に映った室内に、彼女の絵が飾られていたのだ。一目見た瞬間に、心を奪われた。いや、奪われたというよりも...

【57577の宝箱】目を閉じてわたしがわたしと話す夜 半醒半睡の森の中で

2020年10月28日(水)

 1日のうちで、眠りにつく時間がいちばん好きだ。洗い立てのシーツに身をすべりこませる瞬間の気持ち良さや、そこで好きな本を読む時間の安堵感と言ったらない。そんな時間が1日の...

【57577の宝箱】あたらしい音楽の波に呑み込まれ 洗われ出でるやわらかな肌

2020年10月21日(水)

音楽が好きで、毎日聴いている。一旦ハマるとずっと同じものを聴いてしまう方なのだけど、今年の春頃はそれがひどくなって、3か月以上同じミュージシャンの曲を聴いていた。もちろん彼女の作る...

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